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【Special Movie】開発の向こう側に想いを馳せて~プロダクトの成長に向け守り抜くエンジニアプライド~UPWARD Challengers

※本記事は2022年6月に作成したものであるため、写真の背景などは旧オフィスになっております。

メンバーのスペシャルムービーとともに、UPWARDの魅力をお届けする「UPWARD Challengers」。
Vol.2となる今回は、技術本部でエンジニアとして活躍する伊野さんです。

プロダクトへの愛、技術における向上心、そして未来に向けたビジョン…。
語られた全てのその先には、伊野さんが常に想いを馳せる“お客様の存在”がありました。



技術本部 伊野(2019年入社)

経歴:新卒でソフトウェア開発会社に入社。電子書籍向けのiOSアプリ開発に従事したのち、2019年にUPWARDへキャリアチェンジ。
UPWARDが持つ地理空間情報技術を最大限に活かした開発を続け、特許取得にも貢献。
その高い技術力と探求心でエンジニアチームの中核を担う。



次のステージにこだわったのは、技術面での“おもしろい”チャレンジ

UPWARDに入社して3年。現在はエンジニアとして、iOSアプリの開発を担当しています。
UPWARDは新卒から2社目となりますが、iOSアプリの開発は前職から数えてもう13年。
実は大学卒業当初、ソフトウェア業界での仕事は本当にやりたかったこととは少し違いました。
しかし仕事をする中で、開発の楽しさ、新しいものを生み出せることのありがたさを感じるようになり、いつしか「ソフトウェア業界で生きていきたい!」そう思うようになったんです。

結果的に10年在籍した1社目でしたが、プロダクトの持つ課題が解決できたときの達成感や、お客様のための製品づくりができる喜び・やりがいを、そこで味わうことができたと思います。

転職のきっかけは、それまでとは別のプロダクト担当になる話があがったことでした。
大きな抵抗があったわけではありませんが、技術的に“おもしろいチャレンジ”をしていきたかった私は、その新しいプロダクトにあまり魅力を感じることができなかったんです。

ここで言う“おもしろいチャレンジ”というのは、例えば、少し調べれば解決できるようなものではなく、前例のないレアな課題解決やアプローチへの挑戦できるかどうか、ということ。
その分、自力で調べたり試さなければならないことがたくさん出てきますが、その過程には好奇心や探究心に通じるおもしろさを感じるんですよね。
そんなチャレンジができる次のステージを、新たに探してみても良いのではないかと。

数社ご縁がある中でUPWARDに入社したいな、と思ったのは、一言で言うと自分の中で“腑に落ちた”から。
会社が掲げるビジョン、そしてそのためにどんなものを作ろうとしているのかが明確で、しっかりと納得ができたんです。

スタートアップにこだわっていたわけではありませんが、少ない人数、かつまだまだプロダクトを開拓していくフェーズのUPWARDです。新たなチャレンジを求めていた私にとっては、その裁量の大きさも魅力の一つでした。


全てはお客様のために──
プロフェッショナルとして思うエンジニアのあるべき姿とは

UPWARDに入社した時の一番の印象は「常にお客様のことを考えている集団」というものでした。
日々の仕事全てにおいて、“お客様のために”どうするべきか、それぞれがそれぞれのポジションでとことん追及しているんですね。
それはもちろん今も変わらず、私の思うこの会社の素晴らしいところです。

私はエンジニアメンバーもそこは大切にするべきだと思っていて、ただリクエスト通りのものを作っていては絶対にダメ。例えば他部署から機能追加の話があったとしても、それを鵜呑みにしているだけでは、本当にお客様にとって良い製品は提供できません。
もっとこうしてはどうか?とか、仮に技術的に難しいリクエストが来た場合も、必ず代替案を提案するとか、エンジニアならではの視点でできることが必ずあるはずです。
「誰かに言われたので作りました」のような製品が世の中に出て行って、それがうまく機能するかはエンジニアは知りません、では、プロダクトやチームの成長につながらないですからね。

エンジニアとして意見を言うべきところは言う。
その先にはUPWARDを使ってくださるお客様がいて、そのために我々がいるわけですから。
実際、UPWARDのエンジニアメンバーはみんなこれができているんです。

もちろん、チームとしての力も確かなものでないといけません。
現在は全エンジニアがフルリモートで開発をしていますが、それでも円滑に仕事ができている理由は、最低限のコミュニケ―ションの必要性をみんながしっかりと認識できているからだと思っています。

誰か一人が置き去りになってしまうようなことや、認識がずれたまま走り出してしまうことだけはないようにしよう、と。そのためのコミュニケーションの時間は絶対に必要だと全員が思っていますし、毎日必ずその時間は設けています。
我々には、チームとして目指しているものがあるので。
そういう意味でも、プロフェッショナルが集まっているチームですね。


個々のチャレンジはプロダクトの成長へ
大切なのは“やりたいこと”があるかどうか

私が入社以来携わってきたのが、ユーザーの訪問先や滞在時間を自動で検知する「滞在検知」の開発です。
例えば「ジオフェンス(※1)」という技術を活用した開発では、バッテリーの持続やプライバシー尊重、高精度な位置情報の取得、すべてを可能にすることができました。(※2)
かなり試行錯誤した開発の一つでしたが、一朝一夕にはできないからこその達成感とやりがい。
まさに私の求めていた技術的に“おもしろいチャレンジ”が、ここで経験できているんです。

※1…GPSによる位置情報を利用して、仮想的な境界線で囲まれた任意のエリアからの出入りを判断するシステム。
※2…UPWARD独自となる「滞在記録の自動検知」開発として、2021年に特許を取得

UPWARDは、やりたいことがあって、それがお客様のためになるという合理的な説明さえできればチャレンジさせてもらえる、エンジニアにとっては非常に魅力的な環境だと思います。
私自身、今もなお「滞在検知」の精度向上にチャレンジしていますし、個人的にももっとスキルを高め、そのスキルをプロダクトやお客様に還元することで、またさらなる成長のサイクルを生むことを目指しています。

スケジュール通りに進まなかったり、思い描いていた出来栄えとは違うものになってしまったり、日々いろいろな問題は起こりますが、それを責める人は一人もいません。ともに解決に向かってくれる、そんな気持ちの良い環境だからこそ、チャレンジできることがあふれているんです。

つまりここは、自分がやりたいことを明確に持っていて、それに向かっていける人であれば確実に力を発揮できる場所。
私もそんな人と一緒に働いていきたいですし、チームで一つのものを目指す過程で、お互いに高め合うことができたら素晴らしいですね。



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