アジア最大規模のオープンイノベーションイベントへの登壇
こんにちは、UPWARDの広報・PR担当です。
令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々へご冥福をお祈り申し上げます。
当社は大手企業、ベンチャーキャピタル、スタートアップが参加したオープンイノベーションイベント「Innovation Leaders Summit 2023」(以下、「ILS2023」)に登壇・出展しました。
本イベント概要、参加までの経緯、ピッチイベントの様子をご紹介いたします。
「ILS2023」概要
大企業とスタートアップのマッチングを通じて、オープンイノベーション推進を目指す本イベントは2013年から毎年実施され、今回で11回目の開催になりました。
4日間、虎ノ門ヒルズにて開催され、スタートアップによるピッチ、オープンイノベーション関連のセミナー、大手企業・ベンチャーキャピタルとの交流会など様々なプログラムが連日、実施されました。今年はオンライン視聴者を含めて、過去最大の約21,000人が参加しました。
経済産業省やNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が後援として関わっており、経済産業省は経済成長や雇用創出、NEDOは産業技術力の向上を目的に、スタートアップを支援しています。
オープンイノベーション推進の背景
日本におけるオープンイノベーション推進のきっかけと言われているのが「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」です。
これは企業、大学、政府・地方公共団体が連携して、新しい技術や事業を開発するための役割や期待について、経済産業省と文部科学省が2016年にまとめたものです。
https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2017/pdf/2017_03-04-04.pdf
自前にて研究開発を行い、知的財産権の保護を重視しながら製品化を行うこと(クローズドイノベーション)が今までの競争優位の王道となっていましたが、グローバル化や市場の多様化により、製品・サービスのライフサイクルが短命化しつつある現状を踏まえて、外部のアイデアを積極的に取り入れ、より迅速な製品化・事業化を目指す取り組みが政府主導で行われるようになりました。
今ではオープンイノベーションの一つとして、大手企業がスタートアップに出資や支援を行うコーポレート・ベンチャー・キャピタルの設立や投資件数は近年、増加傾向にあります。
「ILS2023」登壇の背景
当社は、経済産業省が推進しているスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」の認定や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの推薦を受けて、2022年からこのイベントに参加しています。
2022年に参加した際のプログラム
金木CEOによるピッチイベント登壇
当社は「ILS2023」初日のピッチイベント「J-Startupピッチ〔Day1〕-AI、IoTデバイス/ICT、ロボティクス、モビリティ-」に参加し、CRMと位置情報を活用した、外回り・訪問営業向けモバイルアプリ「UPWARD」の紹介を行いました。
午前10時の開始時刻より前から参加者が多く集まり、本イベントの注目度を会場から感じることができました。
また開催期間中に約220のピッチが実施され、国内スタートアップピッチ視聴数ランキングにて当社は10位にランクインすることができました。
ピッチ登壇のアーカイブ動画をご覧いただけます。よろしければ、ぜひこちらもご覧ください。(視聴登録が必要になります。)
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