「フルリモートワーク×フレックスタイム」で多様な働き方を支援する
UPWARDは「Go smarter, anywhere どこでも快適に働ける世界をつくる」というVISIONを掲げており、それは社員の働き方にも反映されています。具体的には、リモートワークやフレックスタイム制などの人事制度を制定し、社員の多様な働き方を支援しています。
UPWARDの働き方を紹介するため、北海道からフルリモートワークで勤務している北明(きため)さんにインタビューを実施しました。
北明さんは2024年に社内表彰(UPWARD Challengers Award)を受賞しています。UPWARDの「フルリモートワーク×フレックスタイム」は社員のより大胆な挑戦を支える制度であることが、この記事でご紹介する北明さんのご活躍からもお分かりいただけるかと思います。
授賞式の様子は下記noteにてご紹介しています。
【UPWARD社員Profile:北明さん】
2022年4月にUPWARDに入社し、技術本部に所属。SREとして社内の開発環境のセキュリティと効率化を推進するかたわら、R&Dにおいては画像認識機能のようなプロダクトの価値を高める新機能を開発しています。北海道在住で、フルリモートワークを選択しています。
北明さんは下記のnoteも執筆しており、画像認識機能の開発について紹介しています。
働き続けるために、フルリモートワークが必要だった
北海道在住でありながら、東京にあるUPWARDへの就職を決めたきっかけを教えてください。
技術職として転職活動していた時、地方の支社でも中途採用を行っているメーカー企業は外資系企業くらいで、ほとんど選択肢がありませんでした。ただ、コロナ禍での転職活動であったため、フルリモートワークが可能な企業が増えてきていると感じ、東京本社の求人も選択肢として広げようとしていました。
しかし、多くの企業が「フルリモートワーク」と掲載していたとしても「月に一度は出社が必要」といった条件を設けており、札幌から勤務するのは困難な状況でした。
一方で、言葉通りフルリモートワークを許可していたのはUPWARDだけでした。
フルリモートワークの働き方に支障はありましたか?
以前勤めていた会社でも、週に1回出社しながらのリモートワークであったり、コロナ禍ではフルリモートも経験し、仕事の進め方には慣れていました。とはいえ、その会社ではクライアントの要望を受けてゼロから要件定義を行うため、リモートではコミュニケーションが難しいこともありましたが、一方で、UPWARDは自社プロダクトがあるため、そのような問題はありませんでした。
リモートワークにおいて中心となるテキストでのコミュニケーションは、言ったことが正確に記録されるため過去の発言や事例を参照しやすく、かえって業務の効率化に寄与していると感じています。
フルリモートワーク×フレックスタイムの組み合わせだからこそ実現できること
フルリモートワークとフレックスタイム制が特に役立つ場面について教えてください。
子供がいるという点でも、これらの制度は非常に役立っています。子供に何かあればすぐに迎えにいけますし、学級閉鎖などで自宅でのケアが必要になった場合も対応しやすいです。
フルリモートワークに加え、フレックスタイム制があることで、家庭と仕事をうまく両立できています。上司や同僚も、仕事と育児を両立させている人は多いです。
フレックスタイム制がなければ、たとえフルリモートワークでも、難しくなると感じています。私は家事を終わらせてから仕事に取り組まないと気になってしまい、結果として家の中を整えることも大変になります。するとそれがストレスになってしまい、仕事へのモチベーションも落ちてしまいます。
このような制度があるからこそ、仕事の効率が上がり、なおかつ長く働き続けることができると感じています。
ただ、入社前は、本当にそのような働き方が許されているのか信じられない気持ちもありました。「慣例上ダメです」と言われるかもしれないと。
しかし、社長の金木さんがChallengers(全社ミーティング)でVISIONである「Go smarter, anywhere どこでも快適に働ける世界をつくる」について真剣に語る姿を見て、会社全体が同じ方向を目指して実施されている制度であるということが分かり、安心しました。
UPWARDをより良い環境にするために、これから必要なもの
働き方を支える制度について、改善されてほしい点はありますか?
コアタイムが11時から15時に設定されていますが、子供の学校行事が午後のその時間帯に開催されることが多く、その場合、半休単位で有給休暇を取得しています。1時間単位で休暇が取れるようになれば、さらに嬉しいですね。フレックスタイム制をさらに活用できるように、1時間単位での休暇が取れるようになれば嬉しいですね。
編集後記:インタビュアー(日山)
「オフィス回帰の潮流にある中、なぜUPWARDはリモートワークを推進するのか」というテーマについて、自分の中でも再考する機会となりました。
私自身も、リモートワークやフレックスタイム制などを活用する場面は多いです。
どうしてもオフィスに行けないときや、平日の昼間にずらせない私用があるときでも、制度を活用することで、他のメンバーと同じように結果を出し続けることができます。これは非常な大きなメリットだと実感しています。
社員一人ひとりに様々なプライベートのあり方が存在することを前提に、リモートワークやフレックスタイム制といった社員の働き方を支える制度が整えられることで、より大胆に、そしてより長期的に挑戦を続けられる環境が作られるのだと思いました。
UPWARDでは、共に働く仲間を募集しています。
UPWARDは、「どこでも快適に働ける世界をつくる」をVISIONに、場所や時間に捉われることなく、全てのフィールドワーカーがより楽しく快適に働くことのできる世界の実現を目指しています。 プロダクトやMISSIONに共感いただいた方はもちろん、少しでもUPWARDに興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください!