UPWARDの行政・社会課題への取組~内閣府主催「マッチングピッチ2023」参加~
こんにちは、UPWARDの広報・PR担当です。
当社は政府機関によって初開催された「マッチングピッチ2023」に登壇・出展しました。こちらはスタートアップ×行政の公共調達促進イベントです。
本イベントについて、参加までの経緯、当日の様子(ピッチ登壇)をご紹介いたします。
なぜ政府はスタートアップ×行政の公共調達を進めるのか
2022年11月発表「スタートアップ育成5か年計画」内の「SBIR(Small Business Innovation Research)制度の抜本見直しと公共調達の促進」において、国や独立行政法人、地方公共団体などが調達する物件、工事、サービスについて、スタートアップからの調達を拡大し、その契約比率を3%以上(3,000億円規模)に早急に拡大するとの方針が打ち出されました。
本イベントを主催する内閣府はこの「SBIR制度の抜本見直しと公共調達の促進」を担っており、その取組の一つとして、スタートアップ×行政の公共調達を促進する本イベント「マッチングピッチ2023」が開催されました。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/su-portal/pdf/csti5.pdf
「マッチングピッチ2023」参加に至るまで
本イベントの案内が当社に届いたのは2023年9月1日でした。
「公共調達に関心があり、 省庁・自治体の調達関係者等とのネットワークを形成したい」
「行政・社会課題の解決に繋がるイノベーション創出の起爆剤となりうる自社の新技術を周知したい」
「公共調達に向けた事業化に精通した専門家からフィードバックを受けたい」
これらに当てはまるスタートアップの応募をぜひお待ちしていますとの案内を受けて、当社は内閣府から「地方創生SDGs官民連携優良事例」として選定頂いた「災害時の復旧・復興支援活動(罹災証明書のスピード交付)」を実績にエントリーを行いました。
内閣府は様々な業務を担っている省庁ですが、地方創生SDGs、防災・減災、科学技術・イノベーション推進(スタートアップ推進)を管轄しており、いずれも当社の実績やプロダクトとの関連があるため、よい選考結果が来ることを望んでいました。
「応募者多数の場合は40社程度に登壇企業様を絞り込みを行う」との記載が募集要項にありましたが、無事に選考が通り、本イベントへの出展・ピッチ登壇の機会を得ることができました。
当日の様子(3分ピッチ登壇)
本イベントはスタートアップ向けシェアオフィスであるCIC Tokyo(東京都港区)にて2日間開催され、選考を通過したスタートアップ企業42社が、行政・社会課題の中から8分野に分かれてピッチを行いました。
当社は「インフラ・設備」分野にエントリーしたため、11/29の2日目にピッチ登壇しました。
ピッチ登壇は1社につき制限時間3分、その後コメンテーターからピッチへのコメント2分の合計5分を1セットにタイムスケジュールが予定されました。
当社は2日目に参加するスタートアップ企業22社のうち、5番目にピッチ登壇しました。
こちらからピッチ登壇のアーカイブ動画をご覧いただけます。よろしければ、ぜひこちらもご覧ください。(当社は25:11から登場します。)
ピッチ登壇後の反応
ピッチ登壇後、当社の強みである「位置情報技術」や実績のある「災害時の復旧・復興支援活動(罹災証明書のスピード交付)」への関心から、省庁・自治体担当者だけでなく、大手企業の新規事業部門やベンチャーキャピタルからもお声がけ頂き、情報交換を行うことができました。
引き続き、民間企業への外回り・訪問営業のDX支援だけでなく、省庁・自治体への行政・社会課題の支援として「UPWARD」を使っていただけるよう取り組みを進めてまいります。
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