本社オフィス移転🏢創造性を高める「Creative Hub Office」
こんにちは、UPWARDのPRチームです。
UPWARDは5月1日に日比谷から丸の内にオフィスを移転しました。
今回のオフィス移転は当社の働き方である「フルリモートワーク×フレックスタイム」を変更するものではなく、創造的で効果的な社内コミュニケーションを促すことを目的に行いました。
社員自らが目的にあわせて、リモートワークやオフィスへの出社を選択することで、UPWARDのビジョンである「Go smarter, anywhere どこでも快適に働ける世界をつくる」を社員自らがより体現することを目指すため、5月10日に開催した社員向けのオフィスのお披露目会を通じて、オフィス移転の狙いや目的を共有しました。
オフィス移転を通じて、進化させるもの
創造的で効果的な社内コミュニケーションを促すこと、アイデアや意見を交わし、疑問があればディスカッションがしやすい環境をつくるために、「Creative Hub Office」というコンセプトを踏まえて、5つの用途を新オフィスに設けました。
お披露目会では、紹介動画を交えて、新オフィスの5つの用途を紹介しました。
① Work
移転前と変わらない機能ですが、執務室内は仕切りを設けていないレイアウトでフリーアドレスにしているため、開放的な空間にしています。
新たな設備としてハイカウンターも設けて、立ちながら仕事をすることも可能です。
② Online / Focus
執務室にフォンブースを新たに2台設けました。移転前のオフィス※ではシェアスペースに設置された予約制フォンブースを利用していましたが、急な電話対応やクイックなミーティング時にすぐに使えることを想定し、予約なしでの運用としています。
※移転前はシェアスペースが設けられているWeWorkに入居していました。
また、データ分析や書類作成など、集中して作業ができるスペースを設けています。窓側に向かっており、丸の内の景色を眺めることも可能です。
移転後の状況:フォンブースが予約できず、オンラインでの商談や打ち合わせをやむなく執務室で行っていた状況を踏まえるとオフィス移転後は解消されたと感じています。
③ Gathering
会議室以外でお客様や社員同士でコミュニケーションを取れる場所を執務室の中心に設けました。気軽な1on1などの少人数利用だけでなく、大型モニターを利用した大人数でのミーティングなど、スツールを移動しながら自由に組み替えて活用できるスペースです。
移転後の状況:執務室の中心にあるため、何か話をすると、執務室全体に声が届いてしまうことを心配する影響なのか、このスペースを使う社員がまだ少ない状況です。利用が増えるようにレイアウト変更などの改善を行っています。
④ Collaborate
オフィス移転を機会に会議室を2つに増やしました。また会議室の識別も兼ねて、2つの会議室のネーミングを社員から募りました。
「今までのオフィス地名(日本橋、西新橋)」「地図にまつわる歴史上の人物名(伊能忠敬)」「UPWARDのValues」などの候補がある中で、以下名称に最も票が集まり、決定しました。
「North Star」 指針となる星
「Sirius」 太陽を除き、地球から見える最も明るい恒星
⑤ Meetup
部署単位で行う決起集会やビジネスレビューは、移転前はシェアスペースを利用していましたが、オフィスの什器を移動することで、部署単位だけでなく、全社集会も可能になりました。
なお、今回のお披露目会では本社オフィス通勤圏内の社員のうち、約50名が集まったため、オフィス内のソファ、デスク、イスを一部移動させることで、早速Meetupモードのトライアルを行いました。
またこれらの用途に加えて、オフィスの面積を2.5倍に広げたため、以下計画や取り組みも予定しています。
計画①:今までオンラインで行っていたオンボーディングプログラムをオフラインを取り入れたハイブリッド開催にすることで、社員間連携をより促すこと。
→実際の取り組み:新入社員向けに一部のオンボーディングプログラムを新オフィスで行いました。
計画②:Meetupモードは今回のお披露目会だけでなく、決起集会やビジネスレビューに加えて、お客様や取引先をお呼びする機会として活用していくこと。
→実際の取り組み:お披露目会以降では、テクノロジーグループが新オフィス内で懇親会を行いました。
計画③:国内だけでなく、海外進出など事業拡大に伴い、引き続き人員が増える見込みのため、席数増加ができるよう余裕をもったレイアウトにしていること。
移転してまだ1カ月で、これから利用する社員が増えていくことで、レイアウトや設備を大きく変えていく必要も出てくるかと思いますが、アイデア創出やコミュニケーション促進を通じて、社員の創造性を高める拠点(Creative Hub Office)として私たちの働き方もオフィスも進化させていく予定です。
こちらの動画にてVirtual Office Tourも用意しています。UPWARDのオフィスを疑似体験することができます。
オフィスが変わっても、変わらないもの
金木CEOより創業時のオフィス環境を振り返りながら、オフィス移転後も変わらず持ち続けたいマインドについてお話がありました。
金木CEO:
UPWARDは2016年に創業し、当時は日本橋にオフィスを構え、事業成長にあわせて、入居フロアを増やしていきました。今では社員も100名を超え、オフィスも当時と比べて、きれいで立地もよくなりましたが、変わらず持ち続けたいのは「スタートアップマインド」です。
当時からオフィスで顔を合わせて、オンラインではチャットを通じて、アイデアや意見を交わし、疑問があればディスカッションして、お互いの思いや考えの違いを理解しながら、お客様の課題解決に向けて、チームで取り組んできました。
新しいチャレンジに取り組む際、早く失敗して、効率的に改善に取り組むことで、フィールドワーカーの働き方を変革するという、まだ誰も踏み入れていないマーケットに対して、新しい価値を提供し続けてきました。
これらは私たちのValuesにも反映されていますし、会社の規模が大きくなっても持ち続けたい軸だと考えています。
今日は新オフィスお披露目という新たなDay1を迎えました。会社の規模が大きくなっても、「スタートアップマインド」を持ち続けていきましょう。
UPWARDらしい働き方をより進化させるために
新しいオフィスに移転したことで、社員から「快適に働ける」との声が出てきました。オフィス移転によるポジティブな影響と思いつつ、UPWARDは「どこでも快適に働ける世界をつくる」というVisionの下、社員自らが目的にあわせて、リモートワークやオフィスへの出社を選択することを大切にしています。
オフィスがある東京・大阪の通勤圏以外で働いている社員も在籍しており、原則「フルリモートワーク×フレックスタイム」での働き方をしています。それでもオフラインで社員同士、顔を合わせて働くことが大事だと感じるときは社員自らがオフィスへの出社を選ぶことができるのがUPWARDのよいところであり、企業文化の一つだと感じています。
このような働き方を通じて、フィールドワーカーの創造性を引き出し、社会や企業の成長を少しでも後押しすることに興味をお持ちの方はぜひお気軽にご連絡ください。
現在、UPWARDは複数のポジションで人材を募集しています。