スタートアップのカルチャー浸透取り組み~入社研修レポート CEOオリエンテーション編~
こんにちは。UPWARD採用広報担当の佐々木です。
UPWARDでは、毎月新入社員向けにさまざまな研修を行っています。
今回はその一つである「CEOオリエンテーション」の内容をみなさんにお伝えします!
前回の記事はこちら▼
このオリエンテーションは金木CEOが講師となり、UPWARDの理念や創業ストーリー、取り巻く環境を新メンバーに話すものです。
CEO自らが話すことによって、より深くUPWARDを理解してもらい、一人一人がどんな状況においても、Valuesを体現できるようになることを目的に行っています。
こんな方に読んでほしい
社内研修をどんな内容にしようか困っている方
UPWARDという会社に興味がある方
CEOオリエンテーションの内容
SaaSのビジネスモデルについて
UPWARDは地図とCRMを組み合わせたSaaS(Software as a Service)プロダクトを提供している会社です。そこでまず初めにSaaSのビジネスモデルについて金木CEOから説明がありました。
ここでSaaSのビジネスモデルを簡単に触れておくと、SaaSは期間ごとの「定額課金型サービス」です。一度契約いただくと継続的な収益が得られるというメリットがある一方で、資金の回収に時間がかかるというデメリットがあります。
※SaaSのビジネスモデルについては以下で詳しく知ることができます。
※CRMについてはこちらの記事がとてもわかりやすいです。
なぜCEOになったのか、どんな困難があったのか(地獄の3ヶ月)
メンバーが毎回最も引き込まれるところです。
2016年に「あと数カ月で資金が尽きる…」という状況だったUPWARD。そこからどんなことが起きて、どう復活したのか!?という内容です。すべて書くとそれだけで一つの記事ができてしまうためここでは省略します(笑)。
以下の記事が似た内容になっているのでぜひご一読ください!
「事業発見型」と「事業創造型」について
起業家がビジネスを行おうとする際「事業発見型」と「事業創造型」の2つがあるという説明がありました。
ここでも簡潔にお伝えすると、多くの起業家は「事業発見型」であり、環境(市場)で顕在化しているビジネス機会を発見し、さまざまな方法で解決していきます。
一方「事業創造型」は、環境(市場)に飛び込んでニーズを探り、潜在的ではありますが、今後課題として顕在化するであろうものを汲み取りビジネスを行っていきます。ビジネスとして成立させる難易度は高いですが革新的なサービスやプロダクトを生み出せるチャンスがあります。
UPWARDは位置情報×CRMという強みを持って市場に飛び込み、ビジネスを行っている「事業創造型」であり、SaaS領域では珍しいタイプです。
UPWARDのこれから
最後にCEOから「UPWARDのこれから」について以下のような話がありました。
参加メンバーの感想
オリエンテーション後、UPWARDのValuesの一つ「Always challenge, always day 1」に沿って、参加者にどんなDay1になったかを聞いてみました。
おわりに
「どんな想いや出来事があって今の組織、カルチャーになったのか」と過去を知ることで、UPWARDのPurpose、Vision、Mission、Valuesを自分の中に落とし込みやすくなります。
また「どんな世界を実現したいのか」と未来を知ることで、「自分は何をすれば良いか」「何ができるか」が明確になります。 CEO自ら話をするというのはカルチャー浸透に欠かせないものの一つだと改めて思いました。
また今まではオンラインのみでの開催でしたが、今回初めてオフライン主体のハイブリッド開催にしました。 ハイブリッド開催にすることでCEOとメンバーの距離も近くなり、自然と双方向のコミュニケーションが取ることができるオリエンテーションになっていました。オフラインの価値を再認識し、UPWARDの大事にする世界観とリンクした効果を感じることができました。
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